こんにちは。この記事では、年に100作品以上・毎日漫画を読んでいる編集者の私が
この1年に出会った作品で、特に印象に残っている・何度も読み返している作品をまとめています。
おもしろい漫画をお探しのあなたに、ぜひ参考になればうれしいです!
ダーウィン事変/うめざわしゅん作(講談社)
あらすじ
チンパンジーと人間のハーフ「ヒューマンジー」のチャーリーは
人間の両親のもとで15年間育てられ、高校に入学することに。
そこでチャーリーは、クラスから少し浮いている女の子・ルーシーと出会います。
ヒト・チンパンジーどちらでもないチャーリーが、彼女とともに
テロ事件や差別と向き合うストーリーです。
感想
ヒトでもチンパンジーでもないチャーリーが、「動物解放同盟(ALA)」という
動物愛護団体と深く関わることから物語は一気に加速します。
正直、生物学や動物愛護の話が出てくるので「難しいな~」と感じる瞬間も多々ありますが
個人的に「ヒト」VS「その他の動物」のような世界観で
ヒューマンジーという中立の立場のチャーリーがどう動くかがとても面白いなあと思います。
というのも、チャーリーは頭脳も運動神経も優れていて、ALAにとって
絶対に仲間に引き入れたい対象なのです。
作中の「戦争」はどんどん過激になりますが、主人公のチャーリーは
見た目がチャーミングなので、コミカルな描写もしっかりハマります!
ゲラ(笑いのツボが浅い人)な私は、声を出して笑ってしまうシーンもありました。
しょせん他人事ですから/左藤真通ほか(白泉社)
あらすじ
ある弁護士無料相談会で、弁護士・保田理のもとに、炎上して誹謗中傷に悩まされる主婦が相談にきます。
実は保田はネット案件に強かったのですが、話しているとだいぶ変わり者であることがわかり…
誰もが被害者・加害者になりうるネットトラブルのリアルな実情が描かれたリーガルストーリーです。
感想
ネット上で誹謗中傷した人間が、法の力で制圧されるすっきりストーリーは
巷でもよく見ますが、この漫画は「解決までのリアルな流れ」の描写があり
法律の知識がないと書けないのではないかと思います。
ドラマ化してもおかしくない精密さと面白さです!
主人公の弁護士は確かに少しむかつきますが(笑)潔いほど嘘をつかないので
読んでいて痛快です。
法律ものが好きな人は、ぜひ一度読んでみてください。
大好きな妻だった/武田登竜門(双葉社)
あらすじ
仲良し夫婦に起こったある出来事を、美しく描いたヒューマンストーリー。
35ページの短い作品なので割愛します。
感想
とにかく泣けます。短いですし、たまにふと読みたくなるのですが、読むたびに毎回泣いてしまいます。
これを読むと、既婚者の私は「夫婦のあり方」について改めて考えるんですよね…。
最近、相手に自分の要望を押し付けてしまうことが増えたなあ…と反省していたのですが
再度この話を読んで、本当に「相手を思いやること」を忘れたくないと思いました。
それを忘れたら、夫婦の関係って一気に崩壊しますよね。
そもそも「一緒にいたい」と思って結婚したんだと、思い出してくれる作品でした。
あまりわがまま言いまくらず、適度に我慢しながら生活しよう…。
あせとせっけん/山田金鉄(講談社)
あらすじ
化粧品・バス用品メーカーに経理事務として勤める八重島麻子は大の汗っかき。
臭いを気にするあまりデオドラント製品が手放せない生活を続ける中
商品開発部の名取香太郎に「体臭が素晴らしい」と毎日体の臭いを嗅がれることに。
それをきっかけに二人の距離は縮まっていく…。
感想
表紙を見てぎょっとされた方もいるかもしれませんが
決してエロだけではありません!(少しはあります。笑)
とにかく麻子さんが不慣れでかわいくて、色々マイルドにしたら
「ちゃお」に載せてもおかしくないほどの純愛ストーリー!
きゅんきゅんが止まらず試し読みから思わず購入してしまいました。
この漫画の魅力は「きゅん」に加えて「人間同士の複雑なすれ違い・価値観の違い」を
擦り合わせるシーンがたくさんあること。
「わかる、あるよね…」がたくさん詰まっており、リアルな恋愛描写も魅力です!!
きゅんきゅんしたい方、泣きたい方、幸せな気分になりたい方
掲載誌はモーニングですが、男性だけでなく、女性にもおすすめです!
表紙が刺激強めなので、恥ずかしい方はWEBでの購入がいいかと思います。笑
サトラレ~嘘つきたちの憂鬱~/佐藤マコト・伊鳴優子(講談社)
あらすじ
頭の中で考えている「思念」が、勝手に周囲に伝わってしまう「サトラレ」。
日本では、サトラレであることを本人に「告知」する前に
それを知りショックを受けることがないよう対策がとられています。
そのため、サトラレの女子高生・海崎千景は、自分の思念が筒抜けなことを知らずに生活しています。
作中では、彼女が平和に生活できるように見守る「未成年対策委員」の活躍が存分に描かれています。
日々「嘘をつく」ことと葛藤しながら奮闘していく彼らと、千景の成長を描く青春ストーリーです。
感想
「サトラレ」自体は1999年に掲載された漫画で、映画・ドラマ化もされています。
私が最初に読んだこの作品は2018年にリメイクされたもので
現代の女子高生が主人公となり、前作よりも「対策委員会」のメンバーに焦点を当てた物語です。
また千景も、前作のサトラレよりもクセの強い性格。
かつ思ったことをあまり口にしないタイプなので、思念と行動のギャップに周りのキャラクターは
翻弄されます。
「サトラレ」の設定が面白くて、前作の「サトラレ」「サトラレneo」も読んじゃいました。
こちらは恋愛・家族愛が中心で、また違った面白さがあります。
これを読んでから、たまに「今の思念、目の前のこの人にばれてたらどうしよう…」なんて
考えることもあります。笑 (サトラレはめちゃくちゃ頭がいいので、私は絶対違うであろう…笑)
それくらい、サトラレについての細かい設定やルールが描かれていて、一気に物語に引き込まれます。
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